東日本徒歩旅15日目(H30年4月24日)

天気 曇りのち雨

昨日天気予報を確認したところ今日から明日にかけて雨が続く。
今日の予定は釜石まで進み野宿の予定。
しかし雨の中で屋根付きの場所に野宿地を確保できる自信がない。
昨日の時点で今日の野宿は諦めて釜石市内の旅館を予約する。

大船渡温泉では夕食も朝食も美味しくて食べ過ぎてしまった。
夜中には喉が渇いて結構な量の水を飲んだ。
出発時からお腹が張ってはいたが大トイレには入らず出発。

15分ほど歩くと早速便意がやってくる。
丁度良くコンビニがあり直ぐに駆け込む。
その後にまだ残便感があるように感じて今度はガソリンスタンドに寄る。
が気のせいで終わった。

大船渡市内を歩くとあちこち整備途中の場所がある。
歩道が砂利道の所や宅地造成中で未だ家の数が少ない所等々。
津波の被害の規模やその後の工事の段取り等で進捗に差が出るのは止むを得ない。
しかし遅れれば遅れるほど人口流出が心配される。

私の方は今日の宿到着予定が18時、夕食が20時までとなっている。
遅れることは避けたい。
宿までの概算距離が46km。
出発が7時、時速4kmで休憩無しで歩いて18時半到着なのでペースアップが必要。
しかし出発2時間半時点で進んだ距離が10km余。
しっかりペース配分を考えて進まないと予定時間には間に合わない。

登り坂では小股で急がず同じペースの時速4km弱を維持すること。
下り坂では少し小走り気味で時速6km程度で進むこと。
平地では時速4.5km程度を維持し小休憩はとっても大休憩は無し。
このペースを維持して歩く。

最初は曇り空だったが11時半に着いた道の駅あたりでは小雨。
その後は夕方にかけて雨が強まるがペースを維持して18時前に旅館到着。
昨日急遽予約した宿はとても感じの良い家族経営の民宿旅館。
私の他には5人ほど工事従事者が宿泊していたようだ。
旅館到着時は雨と寒さで手がかじかみ靴を上手く脱ぐことができない。
レインコート等を玄関脇に置いたら女将さんが後で干して乾かしてくれた。
主人も女将さんもとても親切で風呂や食事にも気を遣ってくれた。

大船渡中心街に向かう


大船渡市内は歩道整備途中

羽生結弦の新聞報道


救急車や消防車がサイレンを鳴らし行き過ぎる

何があったか分からず

川の流れに菜の花


五葉神社

3年前は五葉山のコースを行く

高速道と一般道の分岐、数キロ先合流

一般道の方が標高の高い所を進むため長距離

トンネル入口

狭いトンネルは緊張する

トンネル内部

路側帯が狭い。車が少ないことを祈る

釜石市に入り雨が強まる


釜石市内

まだ多くの仮設住宅

旅館なかむら

予定時間以内に到着できてホッ

07:10 大船渡温泉・発
07:25 ファミマ大船渡宮ノ前店(10分)
11:30 道の駅三陸パーク(2分)
17:50 旅館なかむら・着

歩行時間 10時間30分
歩行距離 49km

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