大峯展望旅3(寺尾公民館~吉野~大阪)

6月15日(土)
天気 曇(最高気温25℃)

06:05 寺尾公民館・発
09:20 吉野神宮駅
09:55 吉野駅
10:30 金峯山寺
11:50 吉野神宮
12:15 吉野神宮駅・着
14:12 大阪阿部野橋駅
   (夕食、買物)
17:35 ホテルマルモト・着

昨夜は一晩中強風が続き深夜には雨も強まった。
4時に起床すると強風を受けた東側のテントの床はビショ濡れ。
食事をしながらテントの床に溜まった水を拭きとる。
5時頃から風が少し弱まり続いて雨も弱まった頃に急ぎテント撤収。
6時に公民館を出発する。

大滝ダム、岩文字、吉野杉など眺めながら歩く。
途中で雨が上がり出発時に着用していた雨合羽を脱ぐ。
9時に吉野の古い街並みの続く通りに入る。
吉野神宮駅から電車で吉野山へ向おうとしたが待ち時間が長い。
電車を待つより歩いた方が早そうと考え吉野山に向かって歩く。
結果的には電車とほぼ同時に吉野駅に着き金峯山寺に向かう。

10時半に金峯山寺に到着。仁王門や本堂に圧倒される。
この頃には朝方の強風や雨模様も上がり青空も見え始める。
本堂に参拝後、本日1回目のトイレ。
吉野山巡りも少し考えたが桜はないし時間的にもキツい。
往路と違うルートで帰路につく事にし吉野神宮に立ち寄る。
非常に立派な神宮だが土曜日の割には訪れる人が少ない。
吉野杉を使用した箸を土産に購入する。

12時15分に吉野神宮駅到着。近鉄(吉野線)を待ち20分休憩。
12時39分発の電車で大阪阿部野橋駅に向かう。
14時12分に阿倍野橋駅を降りてレストランに向かう。
途中の聖天山公園で本日2度目のトイレに立ち寄る。

15時に店に着。旅での栄養不足を補うため再びバイキング食。
15時半過ぎから今まで青空だった天気が急に強風雷雨に変わる。
そろそろ店を出ようとしていた時だったが悪天候で店内待機。
その間、更にサラダバイキングやカレーライスを追加で食べる。
少し食べ過ぎた16時過ぎに雨が弱まり店を出る。
途中のスーパーで夜食や翌日の朝食の買い物をする。

雷雨が心配で電車を利用する事にして天下茶屋駅に行く。
駅に入ると急に腹痛になり本日3度目のトイレ。
実は朝食を食べた時に一部の食品に違和感があった。
7日前に粉河のスーパーで購入した卵焼と蒸し大豆の味が少し変。
本来は冷蔵保存の食品を常温で7日持ち続けたため菌増殖を疑う。
逆の視点で言うと良く6日間異常無く食べ続けられたとも言える。
卵焼は4個買ったうちの最後の1個、蒸し大豆は3日前に封を開けた。
3度目のトイレでほぼ腹具合の異常は収まる。

電車で新今宮駅に移動後17時半過ぎに予約したホテルに到着。
ホテルで洗濯機に衣類を入れた後で風呂に入る。
その時身体からダニが3匹見つかった。
ダニは3匹とも身体に食い込んだ状態で死んでいた。
何時身体に食い付いたのだろう?大峯奥駈の初日の野宿が怪しいか?
痒みに敏感な皮膚が何故ダニが噛み付いても気付かないのだろう?
一応3匹のダニは無事身体から取り除いた。

遅めのランチバイキングを食べたが未だ腹に入りそうで夜食を追加する。
身体のバテ易さや夜間の足ツリは今も続いているため栄養不足が気になる。
旅を終えた今は少し栄養補給に専念したい。
そして十分過ぎるくらい休養したい。

食事【朝昼】玉子粥、レトルト煮魚、卵焼、野菜 【夕】ランチバイキング、牛乳、バナナ、トウモロコシ、温泉玉子

歩行時間 5:20
歩行距離 23km
末尾には(旧)ルートラボと(新)Ridesのルート図を併載しました。

大滝トンネルを通過(歩道は泥道)
大滝ダムを見下ろす
大滝集落を通過
大正時代の大滝地区案内図
鎧崖岩の巨大文字「土倉翁造林頌德記念」
国道169のあちこちで大峯山系への分岐が見られる
吉野杉の木材集積場を通過
吉野駅を通過
金峯山寺の仁王門(国宝)
金峯山寺の本堂(国宝)
桜を想像しながら吉野を見下ろす
吉野神宮に参拝
吉野神宮駅から大阪へ
大阪・聖天山近隣を歩く
宿舎のホテルマルモトに到着


大峯展望旅3ルート図(ルートラボ版)


大峯展望旅3ルート図(Rides版)

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