H27年7月26日 光岳

7月26日(日) 光岳 (縦走3日目)
天気 晴れ

百名山72番目は光岳。山の読み方は「てかりだけ」。
南アルプス最南端の2500m級峰。だが山頂の眺望は良好とは言えない。
深田がこの山を百名山に選んだ理由の一つには、「日本最南端のはい松」があり植物学的に意義を持つ山だとした。
いまではハイマツ自生地の南限は丸盆岳だそうだが、「テカリ岳」と言う味のある名前とハイマツを特徴とする山。

さて、昨日は当初の計画を上回り聖平小屋まで進むことができた。
このため想定外の悩みが発生。当初は悪沢から光岳まで4泊5日で縦走する計画。
予定では3・4泊目を茶臼小屋に設定し、4日目に光岳をピストン登山するつもりだった。
聖平小屋から茶臼小屋までは約3時間なので、今日の終点が茶臼小屋だと物足りない。
昨日の縦走中から悩んだ末に出した結論は、茶臼小屋にテントを置き今日中に光岳をピストンしてしまうという行程。
ということで、この日のルートは百名山旅行中で最もハードかもしれない。
今日は気合を入れて早朝に縦走出発。最初に現れた山は上河内岳。日本二百名山。
山頂は風が強かったが、素晴らしい早朝の見晴らしを堪能。
茶臼小屋までは予定通りで順調。テント設営し縦走再開後、先ず茶臼岳に登る。
その後は希に急坂もあるが緩いアップダウンが続く長い道をエンヤコラ地道に進む。
光岳の手前にある静高平と言う水場は、素晴らしく冷えたオアシスの休憩場。
そこからはほぼ平坦に近い道を30分ほどで光岳山頂に到着。樹々に覆われた山頂。
光小屋付近の眺望地で昼食後、いよいよ茶臼小屋まで大返しの始まり。
近くにイザルヶ岳という好展望の山があるが、時間短縮のため寄り道せず先を急ぐ。
復路の静高平を過ぎた下山路では5グループ以上と出会った。
どのグループも一様に息が上がり光岳までの時間を尋ねられた。
静高平の水場とその少し先の光岳までの情報を伝えて激励エールを送る。
復路はアップダウンの長距離歩行がボディブローのように効き徐々に体力を消耗。
17時前に茶臼岳山頂到着時は、疲労からの解放と達成感が渾然一体の至福状態。
茶臼小屋に戻り、朝に張ったテントの状態が気になっていたがしっかり自立していた。

【聖平小屋出発時は既に半数が出発後】
5時聖平小屋出発時は既に半数が出発済み
テント撤収後5時出発だが、遅い方だ

【上河内岳から聖と赤石を眺望】
上河内岳から聖岳(中央)、赤石岳(右)を望む
手前中央が聖、右手奥が赤石

【上河内岳山頂の登山者と富士山】
上河内岳山頂の登山者と富士山
中央には飛行機雲がのびる

【茶臼小屋にテント設営後、縦走再開】
茶臼小屋のテントを設営後、縦走再開

【茶臼岳山頂から眺望する富士山】
茶臼岳山頂から望む富士山

【茶臼岳から光岳への縦走路眺望】
茶臼岳から光岳(左奥)への縦走路眺望
左手奥が光岳

【登山者のオアシス静高平】
樹林帯~涸沢登り後に現れるオアシス静高平
樹林帯を抜け涸沢を登ると出現

【光岳・光小屋に向かうセンジガ原の木道】
光岳・光小屋に向かうセンジガ原の木道

【光岳山頂から茶臼岳を眺望】
光岳山頂から茶臼岳(右奥)を眺望
左奥の小さな頂が茶臼岳?

【希望峰から眺望する茶臼縦走路】
希望峰先から眺望する茶臼と上河内、右に富士
中央が茶臼、左が上河内、右奥に富士山

【茶臼岳から上河内、聖、赤石を眺望】
茶臼岳から上河内、聖、赤石を眺望

04時55分 聖平小屋を出発
06時45分 上河内岳
07時50分 茶臼小屋(テント設営&軽食 1時間)
09時25分 茶臼岳
10時55分 易老岳
12時20分 静高平
12時55分 光岳
17時10分 茶臼小屋テント場に着
登山時間 11:00 登山距離 29km 高低差 1400m テント泊

光岳登山ルート (ルートラボ地図利用)
※ ルートラボ画面の左上には「拡大縮小」、右下には「ルート再生」、右上には「再生速度調整」の機能があります。

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