東北山歩旅行7日目(H29年7月1日) 大仙市

天気 雨

5時前に国見温泉テント場を出発。
朝の3時頃から雨が降り止まない。
屋根付きかまど小屋テントを張って正解。

出発して20分ぐらい歩いて右脇の林道に入る。
林道入り口には通行止めのゲートがある。
そこを潜り抜け30分ぐらい進むと徐々に道が荒れてきた。
途中崖崩れが多発している場所、道路が崩壊している場所、草ボーボーの場所等があった。
昨日泊まったテント同様、管理がほぼ放棄されてようだ。
道の中間地点の峠には道路開通を記念した立派な石碑が寂しげに鎮座。

途中で熊が気になりまた歌を歌った。
すると4日ぶりに便意が訪れた。
前回も林道内で便意が訪れた。
時間も同じ朝の時間帯、熊が怖くて歌を歌ったのも同じ、歌を歌うのはお腹に良い刺激を与えて便意を催しやすいのかもしれない。日常で使えるかも。
ただし歌と歩行の両方の相乗効果だとしたら普段生活で簡単に活用というのは難しい。

雨降りは身体に優しい。
晴天時より発汗量が大分少ない。
それでも多少は喉が渇くが水筒を取り出す手間を惜しみ林道脇に繁る葉っぱの水をすすりながら歩く。
大きい葉の代表のフキの葉には余り水滴は溜らないが、オオイタドリの葉には水が溜まりやすく、葉の繁る高さも丁度良く飲水し易い。

今日は久しぶりに長時間ロード歩き。
昨日までは足に大きな支障はなかったが、今日は20kmを過ぎた後半戦から足裏に少し痛みを感じる。
土踏まずの痛みは以前よりも減ったが、足の皮が痛い。
長時間の降雨で靴内も相当ジメジメ。
宿に着いて足裏を見たら、大分ふやけていた。

ただし現段階での支障はそれぐらい。
腰は大きな支障はなし。
膝はまったく支障なし。
足指先の内出血も未だない。


通行止めゲートを潜り林道突入


林道の峠の開通記念石碑


荒廃林道内の落石


道の中央部まで草ボーボー


道が半分以上崩落


林道脇のオオイタドリの葉の水滴が旨い


2時間以上かけて林道を抜ける


途中休憩した仙岩道路のステーション


途中休憩した森の駅


民家の直ぐ脇を静かに走る秋田新幹線


100mのドクダミ花ロードを抜けると角館


イオン中仙店で買い物


酒蔵「秀よし」の見学者たち


今日の宿、八乙女交流センターに到着

04:45 国見キャンプ場・出発
07:30 荒れた林道を抜ける
14:30 イオン中仙店で買い物(40分)
15:55 八乙女交流センター・着

歩行時間 10時間00分
歩行距離 44km

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