東日本徒歩旅19日目(H30年4月28日)

天気 晴れ

本日からゴールデンウィークがスタートする。
天気予報を確認すると幸いしばらく好天が続く見通し。
好天が続くのは嬉しい一方で人出が増えるのは多少気掛かり。
野宿場所で就寝中に騒々しくならないことを願う。

今日の気温は15度前後。日陰に入ると涼しい。
今日は3年前のみちのく潮風トレイルを逆ルートでなぞる様な旅路。
最初は3年前にテント泊した玉川野営場への入口前を通過。
その後景勝で知られる十府ヶ浦を経由し道の駅野田で一服。
道の駅野田は自転車旅行時に立ち寄り塩アイスを味わった。

道の駅野田の後は小袖海女センターを目指す。
センターへは小袖小学校前通過後車道から脇道に入り短縮ルートを利用。
事前に情報がほとんど無く多少不安だったが何とか無事センターに到着。
後で確認したら当初予定した脇道の1つ手前の脇道を通っていた。
事前計画と違う道を進んだことに気付かず目的地に着けて大いに幸運。

ほぼ予定通りの時刻11時半に海女センター到着。
早速3階の食堂で前回も食したまめぶ汁とウニ飯を食す。素朴味で美味。
その後写真撮影等でセンター内にいる間に10数人の観光客が来館。
GWのためかセンター外にも10数人の観光客と駐車場整理員がいる。
「あまちゃん」放映時の混雑状況からは大分穏やかになったようだ。
因みに「あまちゃん」は私が自転車旅行した年に放送されていた。
小袖方面は大渋滞らしかったため自転車旅行時は寄り道しなかった。

12時過ぎ小袖海女センターを出発し次の目的地目指し海岸道を進む。
チラホラと徒歩旅人や自転車旅人とすれ違う。
ここでもGWに突入したことを実感する。
久慈市内でスーパーに立ち寄りテント泊のための食料を調達。

その後3年前まで休業し2年前から再開したもぐらんぴあに立ち寄る。
もぐらんぴあは国家石油備蓄基地トンネルを使った日本初の地下水族館。
ここもGWで駐車場整理員がいるが到着したのが夕方で車台数は少ない。
閉館まで2時間で館内には子供もいたが合計30~40人ぐらいか?
駆け足約20分で館内鑑賞した後今日の終点北侍浜を目指す。

「もぐらんぴあ」付近でも3組5人ほどの徒歩旅行者とすれ違う。
言葉は交わさなかったが荷物や雰囲気から潮風トレイル旅人と思われた。
すれ違った旅人からは疲労感が感じられたが私は徒歩旅仲間を見て元気を得る。
余り暗くならない前に北侍浜に着くため黙々と歩みを進める。
なだらかな台地状の牧草地や田畑風の景色が多く夕時の涼しさが心地よい。
割と順調に歩みを進め日没前に本日終点の北侍浜野営場に到着。
GWで人がいるかと思っていたら誰もいない。
キャンプ場自体も営業期間前なのか炊事場等の水は出ない。
少し風が冷たいため風除けを兼ねて東屋内にテントを張った。

えぼし荘から見る朝日

えぼし荘の下り道から海眺望

十府ヶ浦海岸

震災前の美しい浜辺が現在防潮堤工事中
震災前の浜辺の様子はこちら(野田村観光協会サイト)

法面工事

誘導員が「法面を緑化して保護する工法」と教えてくれる

法面工事のその後(別の場所)

最初の工事現場から5分ほど先で確認(誘導員が教示)

小袖海岸への下り道

NHK「あまちゃん」撮影コース?

小袖海女センター内の色紙

のん(本名:能年玲奈=左上)、小泉進次郎(中央下)

小袖海岸の鯉のぼり

小袖海岸の眺望

海女センター方面を遠望

兜岩

中央の岩の頭に兜のツノ?

半崎の野田層群~三陸沖火山の痕跡

下からレキ層、砂泥層、石炭層、火山灰の木の化石層

もぐらんぴあ

もぐらんぴあ展示「クラゲ」

もぐらんぴあ展示「さかな君コーナー」の珍魚

もぐらんぴあ展望所からの眺望

北侍浜野営場

07:30 えぼし荘・発
08:40 十府ヶ浦海岸
11:35 小袖海女センター(40分昼食休憩)
13:50 ユニバース久慈店(40分買物休憩)
15:50 もぐらんぴあ(25分見学)
18:05 北侍浜野営場・着

歩行時間 8時間50分
歩行距離 40km

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