残雪期の東岳・大平山縦走登山

1 経緯
4月14日に東岳と大平山を縦走してきました。
数年前に出来た東岳と大平山を結ぶ縦走ルートは過去3回歩きました。
そのうち2回は久栗坂から東岳の麓に徒歩で戻りました。
徒歩旅の事前訓練には良いですが登山ルートとしては不向きです。
もう少し工夫できないか考えて試したのが今回のコースです。

2 コース
矢田バス停から和幸園を経て乗馬クラブえるで傍に駐輪し登山開始。
最初は車1台が通れる林道を進み低床橋を2箇所通過します。
林道から伐採作業道となりその後少しヤブ化した林道跡を進みます。
林道跡が消えてからは尾根まで70mほど山菜採りの気分でヤブ登りです。
山菜採りに慣れた人なら問題ない程度と思いますが少し急な登りです。
ヤブ登りを終えると幅広の緩い登り尾根道になります。
この辺から残雪が徐々に増えヤブ道と残雪道が混在します。
ヤブ雪混在道を15分歩けばその後は雪尾根道になります。
雪尾根を25分歩くと東岳と大平山を結ぶ稜線道に出ます。
稜線道を左に進み先ず大平山頂までは0.3km、10分です。
大平山頂から稜線道で東岳山頂展望所までは1.5km、50分です。
東岳展望所から東岳最高峰の684ピークまで雪道1.2km、20分です。
その後は東岳の正規登山道で駐車場に下り運動公園沿いの道歩きです。
駐車場から運動公園脇~矢田バス停~乗馬クラブまで4km、40分です。

3 感想
距離は約15kmで6時間前後歩行のため中級者向きルートと思います。
またヤブ道区間があるためヤブ歩きに慣れた人用のルートです。
ヤブ歩きに慣れた人ならば問題なく歩けるルートと思います。
コース上で特別に危険箇所はありません。
急斜面のヤブ歩行約15分と東岳展望所直前の急登雪道が若干の難所です。

9:05 乗馬クラブえるで向い空地に駐輪し出発

9:23 伐採木材脇に今年初見のカタクリ

9:28 低床橋地点で軽登山靴から長靴に履替え(6分)

9:38 林道脇にはキクザキイチゲ

9:45 再度の低床橋を左に曲り林道を進む

9:59 林道が終了し左手の伐採作業道を進む

10:05 伐採作業道からヤブ化進行中の廃道を進む

10:46 尾根道を進み大平山を目指す

10:52 動物の足跡に沿って雪道を歩く

11:23 大平山と東岳を結ぶ稜線に着く

11:29 大平山頂への最後の登り

11:33 大平山頂から北西の陸奥湾を眺望

12:10 東岳に向かう広い稜線道

12:17 東岳山頂展望所への最後の急登

12:24 東岳山頂展望所に到着(30分休憩)

13:14 東岳の最高峰 (684ピーク)

13:34 東岳の下山道は雪少なめ

14:03 下山途中の展望所からの眺望

14:20 東岳の山麓では大規模伐採

14:35 運動公園への道

14:41 運動公園の脇道を進む

14:51 矢田バス停を通過後、15時に駐輪場に着

歩行時間 5:09 (休憩計45分除く)
歩行距離 15km

大平山東岳縦走時間経過(4月14日)
09:06 乗馬クラブえるで・発
09:28 最初の低床橋 (6分)
10:00 林道の終点
11:31 大平山 (5分)
12:24 東岳展望所 (30分)
13:13 東岳最高峰684ピーク (2分)
14:03 東岳中間展望所 (1分)
14:19 東岳登山口駐車場
15:00 乗馬クラブえるで・着

大平山~東岳縦走コース地図

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