1 発端
6月22日の朝。
起床したら天気が良く急遽登山に行こうと思い立つ。
岩木山も浮かんだが時間の制約等で今回はパス。
昨秋に歩いた北八甲田縦走ルートの一部改変ルートに決定。
2 登山の概要
天気予報を確認すると晴だが八甲田周辺だけ昼前後に曇マーク。
実際の登山でも天気予報どおりの天気になった。
登山前半は快晴で眺望は良好。一方で発汗量も多め。
赤倉岳頃から雲が増え出し眺望不良。一方で気温が下り体調良好。
平日登山でコロナの影響もあり登山者は少なめ。
全体を通して30人前後の登山者と会う。他県人もいたと思う。
赤倉岳への登りでは約10人の高齢者グループと出会う。
皆一様に登山を楽しみにしていた様子がうかがえる。
登山道には所々で残雪の雪渓あり。
数10m規模の雪渓は大岳登始め、大岳下山終~小岳分岐、仙人~湯ノ沢の3箇所。
数m規模の小雪渓は毛無~赤倉間に2箇所。
この他に小岳西鞍部や地獄湯ノ沢~神社口間等に小残雪あり。
いずれも特別に危険の感じられない残雪。
これまで秋に歩く事の多いルートを初夏に歩き道の乾燥を実感。
秋には泥濘が多い場所も今回は泥濘は少なめ。
具体的には毛無分岐~宮様分岐間と小岳下部~高田大岳下部間に少し。
いつもは靴やズボンに相当泥が付くが今回は余り付かなかった。
3 登山の時間経過
09:18 酸ヶ湯温泉登山口・発
10:11 毛無岱の階段
10:27 毛無岱分岐
10:55 宮様コース分岐
11:26 赤倉岳
11:42 大岳避難小屋
11:58 八甲田大岳(13分休)
12:33 小岳分岐
12:53 小岳(1分休)
13:18 雛岳分岐
13:54 高田大岳(9分休)
14:30 雛岳分岐
14:59 小岳(1分休)
15:15 小岳分岐
15:31 地獄湯ノ沢
16:10 酸ヶ湯温泉・着
4 前回登山との比較
時間経過の概略比較(休憩除く)
区 間 (距離) 前回 今回
酸ヶ湯~毛無分岐(3.6k) 1:10 1:09
毛無~赤倉~小屋(3.5k) 1:20 1:15
小屋~八甲田大岳(0.6k) 0:20 0:16
八甲田大岳~小岳(1.9k) 0:49 0:42
小岳 ~ 高田大岳 (2.1k) 1:04 1:00
高田大岳 ~ 谷地 (3.1k) 1:24
高田大岳 ~ 酸ヶ湯(6.3k) 2:07
前回(昨年9月)と今回で酸ヶ湯~高田大岳間は同じルート。
前回は高田大岳以後に谷地温泉経由しバスで酸ヶ湯に戻る。
今回は高田大岳から一部往路と重複し酸ヶ湯に歩き戻る。
前回は高田大岳~谷地バス(歩90分)、谷地(休45分)、谷地~酸ヶ湯(バス18分)。
今回は高田大岳~酸ヶ湯(127分)。
谷地でバス待ちが20分以上なら徒歩で戻った方が早いという結果になった。
前回と今回の登山時間を比較すると全体を通し今回が若干早い。
前回は少食での体力持続度を確認するため疲労しない歩行に努めた。
今回は朝食を普通に摂り行動食も摂り疲労軽減を意識せず歩いた。
一方で今回朝の出発が少し遅いため多少意欲的な歩行に努めた。
その差が微妙なタイム差に繋がったと思われる。
2度の登山共に総疲労度は少な目だが今回の方が若干多いと思う。
5 登山の写真
9:16 現在も休業中の酸ヶ湯温泉袖口から入山
9:52 毛無岱への木道の始まり
10:00 毛無岱のワタスゲと大岳を眺望
10:20 上毛無岱のチングルマと丸沼と遠方櫛ヶ峰
10:26 上毛無岱のチングルマと遠方岩木山
10:43 赤倉ルート途中の雪渓を横切る
11:21 赤倉岳手前に咲くミヤマオダマキ
11:25 赤倉岳祠と雲を被る大岳山頂
11:36 井戸岳からの下りは改修登山道
11:48 大岳の雪渓道を下る登山者
11:58 雲に覆われた大岳山頂
12:29 大岳鞍部雪渓道から雲の小岳を望む
12:53 小岳山頂から左・大岳と右・井戸岳
13:16 雛岳分岐と高田大岳
13:33 高田大岳登坂路で倒木が道を塞ぐ(迂回可)
14:00 高田大岳東山頂祠から西眺望
14:30 雛岳分岐鞍部から高田大岳眺望
15:20 仙人岱から緩い下り雪渓道
15:47 ツツジ咲く登山道を下る
15:51 左手ヤブからボコボコ音がする
16:08 神社側登山口に着く
16:10 酸ヶ湯温泉前に休館案内
6 登山のルート図(ヤマレコ地図)
コメント
まだまだ雪に覆われていると思っていましたが、いろんな花がもう咲き誇っているのに驚きました。山も春から夏に移ろってきているのだな~と感じました。山に行けないけれども、家にいながら山行を楽しまさせていただき、ありがとうございました。
今週あたり、笠松峠付近にタケノコ採りに行くかも?
タケノコの採れる場所毎に時期を見計らう用意周到さは流石!
明日から天気が少し悪くなるかも?
お気をつけて…