東北南部の山徒歩旅[1日目]

8月16日(金)
天気 晴、最高気温 34℃

1 旅概要
今回の摩耶・朝日・飯豊・吾妻縦走計画立案は5月。
当初は7月上旬頃を徒歩旅時期に予定していた。
だが梅雨時期の雨模様天気続きで旅には不適。
旅開始時期を何度も延期した結果今回に至った。

8月の猛暑時期の旅経験は何度もあった。
だが徒歩旅での長時間歩き経験は少ない。
8月の徒歩旅は青森県一周と北海道旅の2回。
両旅共に暑い日もあったが寒い日もあった。
今回は暑い日が続く事の覚悟が必要になる。

青森の自宅出発時のザック重量は約13kg。
更に旅の途中で食料と水を追加の予定。
ただ旅経験の蓄積と共に身体は慣れてきた。
朝6時過ぎに自宅を立ち7時4分青森駅発に乗車。
秋田と酒田で2回乗換えし14時過ぎ鼠ヶ関駅着。
駅から10分歩きマックスバリュあつみ店に寄る。
持参済みのパック食品以外の弁当食等を調達。
更にトイレで飲み水を約2Lほど調達する。
この時点でザック重量は17kgほどと思われる。

気温34℃の青空の下の本格徒歩旅スタート。
約2時間歩き続けズボン下半身が異常に濡れ出す。
まるで失禁でもしたかと思う程の発汗での濡れ。
過去に経験が無いほど全身の濡具合いを実感。
手持ちの飲み水もどんどん消費していく。

今旅は過去の失敗に学ぶ事が大きな目的。
7年前の縦走旅時は水と食料不足が大失敗だった。
その失敗に学び今回は水食料に極力留意する。
だが水は飲むほどに瞬く間に減少する。
途中で沢水等を見かければ随時補充に努める。

この日の最終目的地・関川しな織センターに18時半着。
多少心配だった水は駐車場トイレで補充できた。
少考の末野宿場所を決めて直ぐテント設営する。
夕暮れの薄闇が徐々に増しヘッドランプを着用。
この時アブが纏わり付く事にストレスが増え出す。
アブを払い除けつつテントに入ったが効果は薄弱。
テント内に侵入したアブ5匹ほどをその後退治。

アブ退治後やっと夕飯にありつくが食欲は今一つ。
どうやら過剰発汗と疲労蓄積で身体の反応が鈍い。
食欲や水補給欲より疲労感が上回る様に感じる。
それでも無理矢理食事を詰め込み栄養補給する。
水分補給も合計で1L余を身体に流し込む。
濡れ具合がキツい上着とズボンは就寝前に脱ぐ。
その後は足ケアを施して20時半には就寝した。

2 旅の経過
6:10 自宅・発
7:04 青森駅・発(JRを乗り継ぎ)
14:08 鼠ヶ関・着
14:20 マックスバリュあつみ店(買物50分)
15:10 徒歩旅再開
18:30 関川しな織センター前P・着

徒歩時間 3:30 (休憩50分除く)
徒歩距離 15km

3 旅の写真
鼠ヶ関駅から徒歩旅スタート

マックスバリュあつみ店で食料補充

気温34℃の炎天下の徒歩旅

川べりの日陰歩行は身体に優しい

小名部地区を通過 (16:30)

17時前の時点でも30℃超

道端の沢水は冷水で美味!

関川しな織センターに着 (18:30)

駐車場の片隅にテント設営 (19:00)

4 旅ルート
(後日掲載予定)

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