「みちのく潮風トレイル」旅報告について

台風19号で東日本、特に東北関東甲信越に大変な被害が発生しました。
犠牲者のご冥福を祈り被災者へお見舞い申し上げます。
被災地の早期の復旧をお祈りいたします。

台風19号が東北に接近する直前まで「みちのく潮風トレイル」旅中でした。
旅の計画は9月28日に八戸を出発し10月24日に福島の相馬で終了予定でした。
計画より遅れ気味で10月10日に大船渡に達した所で台風を避け帰宅しました。

今旅も以前同様に皮膚等の体調改善を期待しての旅でした。
6月までの四国遍路~高野・熊野旅で体調改善するも完治はしませんでした。
その後少しずつ体調悪化傾向を感じたため再度の徒歩旅で改善を目論みました。

今回の旅の途中中止と同様に体調改善も効果は今イチでした。
ただ様々な点で新たに経験を積む良い機会になったと思っています。
今まで書いた旅の経験記事にも多少修正が必要と思う経験もありました。
運動と食事と身体の関係は奥が深いと再認識させられる旅になりました。
その体験談はいつも通り日記形式で記事掲載していきたいと思います。

「みちのく潮風トレイル」ルートの事について少し書きます。
今年(R1年)6月9日に全線開通したルートは総距離が1025km。
※ 参考: 東北地方環境事務所の報道発表資料
3年前に部分開通した当時に歩いた時は総距離が700kmと言われていた。

9月中旬に体調改善のため急遽旅計画を思い立ってから急ぎ情報収集。
トレイル地図の入手は各地区センターでできるが郵送に時間がかかる。
そこで環境省のサイトに掲載されているPDF地図を利用する事にした。
出発は亡父命日(9月下旬)後でなるべく早い時期。
情報収集し最も問題に感じたのは宮城県の金華山を巡る旅の扱い。
宮城の牡鹿半島から金華山への船は土・日しか運航していない。
ただ金華山は東北百名山のためどうしても行きたい。
そこで金華山を土曜日に訪れる予定を立て逆算して出発日を決定。
悪天候等で予定が狂った時は1日順延し日曜に金華山を巡る事も可能。
しかし2日以上遅れた場合は1週間順延が必要となるため旅継続は断念の計画。

現実の旅では大船渡到達時に1日遅れており台風接近を知り旅継続を断念した。
今回は思い立ってから計画を立案し旅出発まで非常に期間が短かった。
出発を遅らせると昼が短くなり寒さも増すため活動時間が制限される。
このためルート地図確認が不十分で結果的に計画より時間超過が重なった。
それでも出発後1週間ほど晴天が続いた事は幸運で徒歩旅継続の力になった。

今回は台風の事も含めて天気について改めて考えさせられる旅になった。
いつも通りルート記録や写真と共に旅を振り返ってみたいと思います。
まだもう少し資料整理してから記事掲載を始めたいと思います。

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