長期旅行に関連するトラブルの話

１か月半ほど御無沙汰して久し振りのブログです。
怠け過ぎてＴ先輩から安否確認メールを頂戴しました。

前回記事に書きましたが暫く旅行していました。
５月から６月まで近畿と四国を歩きました。
近畿は大峰奥駈道を４泊５日で縦走しました。
四国は３度目お遍路で２９日間で一周しました。

今日は今回旅行に関連するトラブル報告です。
毎度の事なのですが私は何時も旅行直前に慌てます。
今回も先ずモバイル(携帯)バッテリーで慌てました。
私の旅行はだいたい３泊野宿した後は宿で１泊します。
洗濯、入浴、携帯バッテリーの充電が目的です。
旅行ではスマホで地図の確認と歩行記録をします。
スマホの使用頻度が高いと１日で充電が切れます。
他にヘッドランプや健康ウオッチの充電も必要です。
過去旅では携帯バッテリー(10000mAh)2個持参でした。
今回は野宿期間が増えるため３個持参の予定でした。

出発約１週間前に携帯バッテリー充電試験をしました。
するとスマホを１回充電したら携帯バッテリーは空です。
慌てました。
今まではバッテリー１個でスマホを２回半充電できました。
ネット記事でバッテリーの長期放置が劣化原因と知りました。

急いでネットで新品のバッテリーを探しました。
旅行出発前に入手して１度は充電テストが必要です。
取りあえず２種類３個のバッテリーを購入しました。
テストし大丈夫と判断して何とか旅行に間に合いました。
急いで購入したため３個計９千円は痛い出費でした。

約40日間の徒歩旅を終え青森に帰ったのは6月14日です。
帰宅翌日に車を運転しようとしてエンジンが起動しません。
私は過去に3度以上車のバッテリーを上げた常習犯です。
今回も直ぐに「またバッテリー上がりか」と思いました。
ただ過去は全て冬季にバッテリー上がりしていました。
何で夏場にバッテリーが上がったか訳が分かりません。
馴染みのディーラーは休業日のためJAFに連絡しました。

30分ほどで到着したJAFの人は早速バッテリー充電します。
ところがなかなかバッテリー充電が進みません。
作業中にJAFの作業員は様々な話をしてくれました。
・最近の車は電装設備が多くバッテリー上がりも多い
・40日もエンジンをかけないとバッテリーは上がるだろう
・バッテリーは空で放置すると劣化し交換が必要になる
・このバッテリーは充電が進まず劣化が進んだ可能性がある
・バッテリー計測値の上昇が鈍いため交換の必要も有り得る
・バッテリー上がりを放置すると中の液が劣化して戻らない

それでもバッテリー充電作業は一応終了しました。
念のためエンジンを回し続ける様に指示を受けました。
更に車の運転も良いとの事で30分ほど走行しました。
バッテリー上げして10日ほど経過した現在は一応問題なし。
ただ何時また同じ事が起きるか気になっています。

JAFの人から聞いた話を自分なりに整理して考えました。
・私の車はホンダFITハイブリッドで購入後10年経過
・現在のバッテリーは2年前に交換した古くはない物
・過去に1か月旅を数回したがバッテリー上がり経験なし
・思い当たる事が２つある
・一つは7年前のスピード違反取締り探知機の増設
・もう一つは昨年のドライブレコーダーの増設
これら製品がエンジン停止中も電気を微弱消費の可能性？

そこで現在は車未使用時に上記２製品のコードを取り外し中。
だがその後ネットでバッテリー寿命は一般に２～３年の記事発見。
携帯バッテリーで失敗した様に使わない事も劣化原因かも？
何れにしてもいろいろ試して様子見するしかなさそうです。
利用製品が増えると共に悩み事も増える事を痛感しています。

この他にも旅行前後に様々な事態に遭遇しました。
旅行の話と共に追ってブログでお話しようと思います。
次回(数日後)は大峰奥駈縦走旅の話をする予定で準備中です。

※ タイトル写真は熊野川を背景に私のザック装備写真です