四国遍路旅 6日目
令和4年5月20日(金) 道の駅日和佐~野根漁協
天気 曇り 気温 16~24℃
1.旅の時間経過・距離
03時30分 起床
05時20分 道の駅・日和佐・発
05時55分 奥潟の空地 (トイレ5分)
08時40分 7&11海部牟岐町 (30分)
11時50分 セイムス海陽四方原 (食事休65分)
13時15分 スーパーニシミヤ (15分)
14時50分 道の駅・宍喰
16時45分 明徳寺(東洋大師)
17時15分 野根漁協・着
歩行距離 44km
歩行時間 10時間00分(休115分除く)
[上り標高計800m/下り標高計800m]
2.遍路道の概要
徳島23番・薬王寺~高知24番・最御崎寺間は77km。
1日では歩けないため途中で野宿する。
基本的には国道55号を歩き続ける。
最初は山間部の緩い登り下りルート。
17km歩き牟岐町の内妻海岸で海沿いになる。
道の駅宍喰から水床トンネルを抜けると高知県。
高知県に入ると最初に白浜海水浴場がある。
国道から少し脇に入ると明徳寺(東洋大師)。
その先に1.5kmほど進むと野根漁協。
この日はほぼ舗装道歩きで急坂はない。
3.出来事や感想
出発前にヒロユキ氏に「お身体お気を付けて」。
72歳で冬も野宿を続ける事は相当大変だろう。
昨夜の道の駅は少し騒々しかった。
車やバイクの出入りの音が耳障りだった。
安眠できなかったが一応睡眠は確保した。
今日の天気予報は曇り後夕方から雨模様。
今日の野宿予定地は法海上人堂という空地。
しかし雨を避けるためには屋根が欲しい。
予定地手前の野根漁協に変える腹案。
今日の歩行距離短縮は明日の歩行距離延長。
また明日は先日電話予約した民宿に宿泊変更。
明日の宿泊は当初計画から距離が遠くなった。
つまり当初計画から前後ダブルで距離延長。
野宿地到着後に計画を練り直す事にする。
天気は薄曇りで気温も22~23℃で丁度良い。
しかし安眠不足の精か身体が少し重い。
徒歩出発30分後に便意があり草陰で用足し。
道路沿い歩行時の用足しは場所選定で苦労する。
身体が重いのは体内の滞留物の精かも?
滞留物を排出すると相当スッキリする。
その後途中のコンビニで昨日の食事ゴミ処分。
ゴミの処分も身体を軽くする重要ポイント。
卵パンも1個購入するが食料調達には未だ早い。
昼頃に海陽町の中心街を通る。
この先は道の駅とコンビニだけになる。
ドラッグストアとスーパーの2店で買い物。
夕食と朝食を確保した後は更に17km歩行。
店が少ない場所では荷重増歩行も仕方ない。
15時少し前に道の駅宍喰を通過。
カメラマンが数人道の駅で撮影している。
何かと思ったら世界初DMV(鉄道バス)撮影。
17時少し前に明徳寺(東洋大師)に立ち寄る。
こちらは無料宿泊の通夜堂のある番外霊場。
だが現在はコロナ禍のため通夜堂は利用不可。
明徳寺から30分で野宿予定地・野根漁協に到着。
3年前に野宿で利用した相当大きな漁港施設。
先ず漁業者の邪魔にならない場所を探す。
その後は夕食を食べながら天気予報確認。
やはり明日未明から雨模様の予報。
明日は夜明け前に出発し長距離歩行を覚悟。
高知に入ると歩き遍路との出会いは激減する。
民家の少ない寂しい道歩き区間が長い。
この日は店以外で人との出会いは無し。
4.写真記録
道沿いのお遍路さん休憩所
向い側の廃屋陰の草陰で用足し
小松大師を通過
川の中のスロープは魚遡上用?
コンビニで買い物
東京オリンピック聖火宿泊記念像
国道沿い木陰にあるお遍路さん休憩所
内妻海岸
鯖大師の看板
大砂海水浴場
深紅に白筋の際立つ花-アマリリス?
水場のあるお遍路さん休憩所は珍しい
海陽町・浅川漁協の先の山道で
阿波海南駅近くの店で食料調達その1
海部駅近くの店で食料調達その2
薄紅の清楚な花-ワトソニア?
道の駅宍喰で見たDMV(鉄道バス)
宍喰海岸(大手海岸)の美しい砂浜
水床トンネルを抜けると徳島から高知県
高知甲浦の白浜海水浴場
明徳寺(東洋大師)
コロナで利用不可の明徳寺通夜堂
野根漁協の漁港
夕食メニューは蛋白質と野菜を重視
牛玉丼、ゆで卵、野菜(人参、キュウリ、トマト)
野根漁港の隅っこでテント野宿
雨が吹き込まない事を祈る
5.ルート図
四国遍路旅 6日目ルート図(Google Map)